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2023年の振り返り

  • 抱負

早いもので2023年も終わりです。

今年はこの投稿も含めると25本の記事を公開できたようです。月2ペース素晴らしい!

恒例の振り返りです。

2023年の抱負|柴田 和祈
さて、2023年もスタートしました。今年は何をやっていこうかな。昨年の振り返りはこちら。
https://www.mythinkings.net/2023-intro

健康

年始の抱負記事を読み返してみると、年始のタイミングで腹筋ローラーを買っていますね。

まぁまぁ今でもやれているとは思います。頻度は減ってきているけども。

膝コロは身体を完全に伸ばして10回はできるようになったので、最近は立ちコロで前に進んだ時にそのまま一度腕立てをして戻ってくるという謎な動きをやっています。

立ちコロで完全伸ばしはまるで出来る気がしません笑


健康面で困っていることといえば、無意識のうちに大量の空気を呑み込んでしまって、胃や食道・腸に空気がたまって苦しいという状態が慢性的に起こっていることです。

10年前くらいからずっとあるな〜とは思っていたんですが、最近は頻度が増しており困っています。

調べてみると呑気症(空気嚥下症)というやつみたいです。

自律神経の乱れも関係あるみたいで、友人に勧められて朝に散歩をして朝日を浴びるというのをちょいちょいやってみています。

健康診断時に医師に相談しても全然取り合ってくれなかったりしてツラいです。食事はゆっくりよく噛んで食べましょうとアドバイスされました。(たぶんそういうのじゃないんだよなぁ)

まぁ健康診断の結果はほぼA(視力のみC)だから全般的には健康です。

視力は左0.9、右0.2というガチャ目で、眼や肩が疲れやすくなった感じはあります。いよいよコンタクトに手を出そうか悩んでいます。

個人開発

年始の抱負にはゲーム開発をしたいと書いていますね。

実は有料の講座を買ったり、色々とコード書いて試してみたりはしていました。

が、やはりなかなかまとまった時間が取れず、物としては何も出来ておりません・・・。

初心に戻って、どんなゲームが面白いのか?という観点を自分の中で見つめ直していたりはして、何となく答えは見えてきているような、きていないようなという感じです。

英語

全然ダメでしたね。

ChatGPTとの英会話を一時期していましたが、それもしなくなってしまいました。

でも最早、自分が英語をペラペラになるより、AIが即時翻訳する世界線の方が早く訪れるかもしれません・・・

家庭

うーん、どうでしょう。

言われたことはすぐ実行するというのは心掛けていたけれど、それでも半々くらいだったか・・・

実はちょうど昨日からX(Twitter)で話題になっていた「成功者の告白」を読んでいて、家庭をマジで蔑ろにしてはアカンと思い直しました。

起業家のリアルが描かれており、自分に重なる場面もかなりあったので、だいぶハッとさせられました。

一般的な起業家どころか、一般的なサラリーマンと比較してもかなり家庭に尽くしているつもりではいるけど、そういう驕りが良くないんだろうなぁと思いました。

起業家、または起業を志す方にはオススメの一冊です。

事業

色々とチャレンジした一年でした。

AIの隆盛

今年は3月あたりからAIが急速に盛り上がったのもあり、社内でもすぐにChatGPTとGitHub Copilotの全社導入を行いました。(もちろん費用は会社負担)

業務フローにもAIが積極的に取り入れられており、生産性が高まったと感じています。

プロダクトとしてもAIを軸とした価値提供を考えていましたが、価値の部分を冷静に見極めながら進めています。この分野は勢いでリリースしても負債になりがちなので。コストもかかりますしね。

セールスチームの立ち上げ

今年の後半からはセールスチームの立ち上げを行い、やっとこさ流れが整ってきたという状況です。

その辺りは結構記事にまとめたので、興味ある方はご覧ください。

PLGとSLGの狭間で考えること|柴田 和祈
PLGで得た情報をSLGに活用する。microCMSというサービスの特性上、PLGとSLGでターゲットが異なると考えている。分かりやすく二分すると、PLGはエンジニア向け、SLGは非エンジニア向けだ。
https://www.mythinkings.net/thinking-between-plg-and-slg
インサイドセールスを始めた話|柴田 和祈
愚直にTHE MODELをやってみようということで、今まで会社的にノータッチだったインサイドセールスを始めてみた話。具体的には資料請求がされた際に、架電して商談化する仕事。
https://www.mythinkings.net/started-inside-sales
顧客の層が変わってきた感|柴田 和祈
エンジニアに関しては、非常にありがたいことにZennやQiitaの記事もユーザー自身が多く書いてくれているため、自然流入数が右肩上がりとなっている。今までは問い合わせもエンジニアからがほとんどであったが、ここ最近はビジネス職からの問い合わせも急速に増加している。
https://www.mythinkings.net/customer-base-is-changing

売上も綺麗に推移しており、すこぶる順調と言えます。

今年の後半にかけて、ありがたいことにEnterpriseプランの導入がかなり増えました。

安定性向上

あまり大々的にアナウンスしていませんが、今年の後半はプロダクトチーム全体で安定性向上に本格的に取り組んできました。

丸々半年ほど新機能の開発はすべて止めて、開発の全リソースを安定性向上に注ぎました。

とんでもない経営判断ですよね。

しかし、それこそが弊社の強さであると確信しています。

APIを提供することがメインのサービスなので、APIが止まるとユーザーのサイトやアプリケーションのダメージに直結します。

昨今はSSGという仕組みがあり、短時間に大量のリクエストが飛んできます。これは完全にインフラ泣かせの仕組みとなっており、防ぐためにはレートリミットの強化などを地道に行っていく必要がありました。

それに加えて、今ではユニットテストや外形監視が大幅に強化され、だいぶ自信を持ってプロダクトを提供できる環境になってきました。

組織

創業者2名ともセールスに付きっきりだったにも関わらず、プロダクトチーム・プラットフォームチーム・カスタマーサクセスチームはそれぞれが自律的にワークしていました。

本当に頼りになるメンバーが揃っています。

セールスチームも現在積極的に採用を行なっており、近々権限移譲できそうな雰囲気でいます。

また、初めての人事メンバーがジョインし、これまで創業者2名が片手間でやっていた作業を完全に任せられるようになったので、圧倒的に採用活動が加速しているのを感じています。

全てがカチッとハマってきている感覚があり、今のmicroCMS社は強いです。

あとは層を厚くしていくだけという感じがします。

割と全方位募集しているので、興味ある方は採用ページをご覧ください!カジュアル面談もウェルカムです!

株式会社microCMS
株式会社microCMSは「エンジニアの武器を作り出し、世界の進歩を後押しする」をミッションとする会社です。
https://microcms.co.jp/

おわりに

思い返してみると、これも今年の出来事かというのがたくさんあり、長い一年だったなと思います。

年始の抱負の達成度は30%くらいでしょうか・・・笑

来年も良い年にしましょう!

柴田 和祈 X GitHub
株式会社microCMS 共同創業者 / デザイナー兼フロントエンドエンジニア / ex Yahoo / 2児の父 / 著書「React入門 React・Reduxの導入からサーバサイドレンダリングによるUXの向上まで 」

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